小児矯正|西東京市保谷 たきもと歯科医院|夜8時まで診察

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小児矯正

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床矯正

咬合誘導とは

お口の中を多少広げて永久歯列になった時になるべく歯を抜かずにきれいに並べられるようにする準備のための治療です。
本来なら普通に並ぶことが出来る歯を抜く必要はありません。
しかし現代人はどんどん顎が小さくなってしまったせいで、昔のようにきちんと歯が並ぶスペースがなくなってしまいました。
そこで歯を並べる「土手」を昔のように大きく広げようというのが咬合誘導です。
床矯正治療で使用する矯正器具は、お口の中に入れる入れ歯のような器具ですので、取り外しが可能なため、虫歯や歯周病のリスクを大幅に減らすことが出来ます。
床矯正においては、主に小学生くらいの時期(特に低学年が有効)にプレートを装着し、顎を拡げて歯が並ぶための充分なスペースを作ります。
これにより健康な歯を抜かずに矯正がしやすくなるのです。

床矯正のメリット

  • あごを広げてスペースを作るという人間本来の骨格を取り戻すことによる歯列矯正方法なので負担が少ない
  • 矯正治療費が比較的安い
  • 取り外しが可能なので、歯の状態はいつも清潔に保っておくことができる、つまり虫歯や歯周病になりにくいということ

などが挙げられます。

※ただし、症状がひどい人は、床矯正+ワイヤーでの歯列矯正を行わなければならない場合もあります。

床矯正の治療手順

床矯正の治療手順

矯正装置を装着し、装置の真ん中のネジを回すことで顎を拡げていきます。
痛みがないように少しずつ拡げて、歯を動かしますのでご安心ください。
具体的には、お子様の症例によっても異なりますが、概ね1週間に1度ネジを回すことで、装置を広げて頂きます。
違和感などは個人差もありますが、痛みはないとおっしゃるお子様も多くおられます。

床矯正装置の装着時間

寝ている間のみ使用いたします。矯正治療を早期に終えたいのであれば、できるだけ長時間、装置は装着しましょう。
咬む力が、移動した歯をより安定した位置へ修正します。
咬む刺激を考え、食事の時は装置を必ず外しましょう。

お子様の受け口治療

お子様の受け口治療

下の歯が上の歯より前に出ている受け口(反対咬合)は今まで3歳児検診で指摘されても、「永久歯になれば改善されることもありますので、しばらく様子をみましょう。」ということがよくありましたが、データによると3歳で受け口の場合、自然に治るのは6.4%(100人に6人)くらいしかいないことがわかりました。
つまり100人の受け口を指摘された3歳児のうち94人ほどは自然には治らないということなのです。そのため小児の反対咬合は特に早期の診断・早期の治療が必要です。
当院では、ムーシールドを使用し、受け口の早期改善をすすめております。

ムーシールドとは?

ムーシールドとは?

就寝時に使用するマウスピース型の装置です。3歳から使用できる受け口治療装置です。
効果は1年くらいで9割が改善するとされています。
当院でも高い効果が得られております。

何故、ムーシールドで受け口が治るのか?

小児期の受け口は、

  1. 上唇の力が強く上顎の成長が悪い
  2. 下唇の力が弱い
  3. 舌が下の方にあるため唾を飲み込むたびに下顎を前に押す
  4. 噛み合わせ面の不調和

というような特徴があります。
つまり、舌や唇、ほっぺたの力のつりあいの不調和から起こることが多いのです。

ムーシールドには、

  1. 早期初期矯正治療としての働き
  2. 被蓋(咬み合わせ)の改善
  3. 舌圧と口唇圧のバランスの改善
  4. 舌を高位(高い位置)に保つ機能

などが1つの装置に盛り込まれています。

これらの機能により「歯並びを整える」というのではなく、「子供の顎の成長を利用して、上下の歯の咬み合わせの関係を正常なものにしようとさせる」という目的で使用するものです。
しかしこの装置で将来にわたって100%咬み合わせ異常が改善されるわけではありません。
小学校に入学されたあたりから、再び装置を使った矯正に移行することも多いです。
そのような場合でも早くから矯正を始めておくと、無理なく矯正治療が進みますので、3歳頃から矯正治療をご相談されることをお勧めします。