小児歯科|西東京市保谷 たきもと歯科医院|夜8時まで診察

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小児歯科について

小児歯科

歯科治療が初めての小さなお子様には、マイルドな治療から初めて徐々に本格的な治療に移ります。
小児歯科では、概ね乳幼児期から永久歯が生え揃う学童期(12~13歳)までを対象に診療いたします。
当院では、この小児歯科に力を入れており、虫歯治療はもちろん、個々のお子様の成長・発育に合わせたお口の管理(定期検診)を行っています。
当院では、基本的に小児の担当医が、できるだけお子さまとお話をしながら、時間をかけ、そっと優しく褒めながら治療を進めていきます。
お子様との信頼関係を築きながら、歯医者さんのイメージを楽しく安心できるものに変えていきます。お子様の大事な歯を守るとともに、その健やかな成長をサポートさせていただきます。

乳歯の頃からしっかり歯科治療

乳歯は生え変わるのだからと言って、おろそかにはできません。乳歯は、下記のような大切な役割を担っているからです。

  • 食物を噛む(消化を助け、成長を促す)
  • 言葉の発音を助ける(正しい発音を身につける)
  • 顔やあごの形を整える

乳歯の頃からしっかり歯科治療を行えば、永久歯に生え変わった際の歯並びや歯の噛み合わせが整い、健全な食生活を送れるようになります。

小児の虫歯予防のポイント

小児の虫歯の特徴は、年齢によって虫歯のできやすい場所に違いがあることです。
1~2歳にかけては上の前歯、2~3歳では奥歯の噛み合わせの溝、4歳頃は一番奥とその手前の奥歯の接している部分、6歳前後では生えたばかりの奥歯の溝のところが、それぞれ虫歯になりやすいものです。このように虫歯になりやすい場所を把握した上でケアをすることは、小児の虫歯予防における大切なポイントです。

フッ素塗布とシーラント

当院では、虫歯予防のために「フッ素塗布」や「シーラント」などで歯質の強化を図りつつ、お子様の歯の健全な成長をサポートしていきます。

フッ素塗布
フッ素塗布

フッ素は歯質を強化して、虫歯になりにくい丈夫な歯を作ります。
フッ素は、主に次の3つの作用によって虫歯を予防します。

1.虫歯に強い歯にする
フッ素が歯に吸収されると、溶けにくい、強い歯になります。
2.初期の虫歯を治す
溶け始めた歯を、元の健康な歯に戻すように働きます。
3.虫歯菌が「酸」を作るのを抑える
フッ素がプラーク(歯垢)に入り込み、プラークの中の虫歯菌が「酸」を作るのを抑えます。当院では年に3回程度塗布します。
シーラント

シーラントとは、奥歯の溝を、フッ素の入った樹脂でふさいで虫歯を予防する方法です。
幼いうちは奥歯の溝が深く、形状も複雑なため、歯ブラシの毛先が入らず、そのため毎日歯磨きしていても、虫歯になってしまうことがあります。
しかしシーラントで奥歯の溝をふさいでおけば、奥歯の溝に生じがちな虫歯を防ぐことができます。